先日から何度か記事にしている、消費増税に対する支援策の1つ「次世代住宅ポイント」制度。今後問い合わせがあることを見越して内容を見直していたら、思わず発見したことが。
「次世代住宅ポイント」を得るための住宅性能基準と、住宅ローン「フラット35S(金利Bプラン)」の基準が一緒ということです。ぱっと見では気が付きませんでした。反省・・・・。
「次世代住宅ポイント」制度は、消費増税に対するお得な支援策の1つ
「次世代住宅ポイント」制度は、住宅において一定の性能を満たした新築・リフォームをした場合に、さまざまな商品と交換できるポイントを付与しますよ、というもの。消費税が10%になることに対する支援策の1つです。
詳しくは、先日書いた記事の方をご覧ください。
消費税の増税対策に「次世代住宅ポイント」が登場! 家を建てるベストな時期は?
この「次世代住宅ポイント」をもらうために必要とする住宅の性能が、住宅ローンの中でも長期固定金利で人気の「フラット35」の上位基準、「フラット35S(金利Bタイプ)」と同じだという訳です。
金利が更に引き下げになる「フラット35S(金利Bタイプ)」
「フラット35」については、皆さんご存知でしょうか?
「フラット35」は、住宅金融支援機構と提携して全国の金融機関の多くが取り扱っている「全期間固定金利型住宅ローン」のこと。ローン期間の金利が一定のため、資金計画が立てやすいというメリットがあり人気となっています。
「フラット35S」というのは、「フラット35」の上位基準。「フラット35」より高い性能の住宅を取得する場合に、一定期間金利の引き下げをしますよというものです。
さらにこの「フラット35S」には、(金利Aプラン)と(金利Bプラン)が。
最も高い性能を要求されますが、金利の引き下げ期間が10年間と長いのが(金利Aプラン)。引き下げ期間が5年間と短くなりますが、Aプランより要求性能が若干低いのが(金利Bプラン)になります。
なお金利の引き下げ幅は、2019年1月現在でA・Bどちらも「年0.25%」となっています。
「次世代住宅ポイント」の基準と同じなのは、この「フラット35S」の(金利Bプラン)の方という訳です。
「フラット35」の詳細については、下記公式サイトをご覧ください。
一定の高い性能を得ながら、制度をフル活用してお得な家づくりを
先日の記事でも書きましたが、今回の消費税増税で住宅取得希望者が困ることがないよう、国はさまざまな支援策を準備。中でも、比較的クリアしやすい「耐震等級2」を満たせば、今回の記事でお知らせした「次世代住宅ポイント」と「フラット35S」の2つの恩恵を受けることができるようになります。
次世代住宅ポイント制度の対象にも。「耐震等級2」とはどんな住宅?
現在家づくりをお考えの方は、この2つの制度の活用をぜひ検討してみてください。
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