住宅耐震診断・耐震改修のススメ

地割れ

皆さんが暮らしている大切な住まい。地震対策はしっかりできていますか?

2011年 東日本大震災 発生。

2016年 熊本地震 発生。

2018年 北海道胆振東部地震 発生。

2021年 福島県沖地震 発生。

そして日本の太平洋側では、今後30年以内に70%の確率で、マグニチュード8~9規模の「南海トラフ地震」が起こると言われています。震災前の東北と、全く同じ状況です。

日本で暮らす限り、地震を免れることはできません。

今からでもできる地震対策として、おの設計ではまず「耐震診断」の実施を。そして可能であれば「耐震改修」を行うことをお勧めしています。

あなたとあなたの大切な家族の安全のために、ぜひ耐震診断についてご検討いただければと思います。

■住宅耐震診断で得られる3つのメリット

■住宅耐震診断の実際の流れ

■住宅耐震診断の費用について

■昭和56年~平成12年に建てられた住宅について

■耐震診断・耐震改修に対するお問い合わせ


 

住宅耐震診断で得られる3つのメリット

1.隠れたところまで専門家がチェックしてくれる

地震や災害に強い 安心・安全な家づくり

上の写真は、おの設計で実際に調査した住宅で撮影したものです。

左側:床下の地面に地割れが発生していたもの
右側:天井裏にある木材に、シロアリの被害が発生していたもの

このように、普段は床材や壁材に隠れていて見えない部分も専門家がチェックしてくれるというのは大きなメリットです。

2.建物の今の強さ・弱点が分かる

耐震診断説明

耐震診断をした結果、建物自体の強さは数値で表すようになります。

基準は上記のようになっていますが、震度6強から7程度の地震が起きた場合に建物がどういった状態になるかを表しています。

例えば、評価が「1.0~1.5」だと「一応倒壊しない」という評価になりますが、おの設計が今まで調査した100棟強のうち、約90%が「倒壊する可能性が高い」という結果になっています。

3.どこを直せば良いか「改修計画」の提案もある

耐震改修計画概要

診断後に出てくる診断報告書の中には、どういった改修をすれば地震に強くなるか、補強計画も示されます。図面の中で改修すべき部分を赤で分かりやすく図示したり、改修にいくらぐらいかかるか予算書も付きますので、実際改修工事を行うときにも大変役に立つものになっています。

 

住宅耐震診断の実際の流れ

■お客様からおの設計へお申し込み
電話・メールなどでお申し込みください。
お申し込み前のご相談も、お気軽にどうぞ。
問い合わせ電話
     ↓
■事前打ち合わせ
事前説明書をお届けするとともに、書類・図面の確認や、調査日程の調整を行います。図面等が何もない場合は、この時点で間取りを確認させていただくこともありますので、ご了承ください。
打ち合わせ
     ↓
■現地調査(所要時間:3時間程度)
おの設計+大工さん1名が調査にお邪魔します。
建物の外観から部屋の中、床下から天井裏まで、目視できるところはできるだけ確認していきます。悪い部分を中心に、写真の撮影も行います。
また、建物の履歴(リフォームや修繕などをした場合、いつ頃行ったか)もお聞きしますので、このときまでに取りまとめをしておいていただけると助かります。
当日は、簡単な「現地調査結果報告書」を提出いたします。
耐震診断現地調査
     ↓
■報告書作成
調査した内容を基に、報告書の作成を行います。
耐震診断報告書表紙
     ↓
■第三者委員会による報告書のチェック
間違っている部分がないかどうか、構造専門の建築士の先生方が所属する第三者機関のチェックが入ります。
     ↓
■報告書の完成
報告書をお届けしながら、内容についてご説明いたします。
耐震診断報告書2
     ↓
■診断料金のお支払い
直接現金でのお支払いもしくは銀行振込でお支払いください。

 

 

住宅耐震診断の費用について

耐震診断費用

そして気になる費用の部分ですが、建物の大きさによって多少の違いはありますが、通常150,000円~200,000円程度かかります。

ただし、昭和56年以前に建てられた建物で自治体の補助金が活用できれば、それがたったの6,000円程度でできることになっています。

補助金の活用にはいくつか条件はありますが、診断をしたからといって必ず改修工事をしなければいけないという訳ではありません。まずは耐震診断をして、現状を把握しておくことが大切です。

 

昭和56年~平成12年に建てられた住宅について

住宅イメージ

上に記載した補助金の活用は、現時点では昭和56年以前に建てた住宅に限られてしまいます。

「補助金が使えないんだったら、やらなくてもいいや」

と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、ちょっと待ってください。

確かに住宅の耐震診断は、これまで昭和56年以前に建てられた建物を中心に行われてきました。というのも、宮城沖地震以前の耐震基準が低い時期につくられたため、特に耐震性が低いと考えられてきたからです。

ですが昨今の地震の大きさを考えると、阪神淡路大震災を経て耐震基準が更に大きく変わった平成12年より前の建物は、耐震診断や改修を積極的に検討した方が良いと感じています。

おの設計がある福島県桑折町は、2021年2月に起きた福島県沖地震でどこよりも大きな被害を受けました。実際調査に行き話を伺うと

「東日本大震災のときより、家の中の被害が大きかった」

という言葉を多く耳にしましたし、調査の中で目の当たりにしました。

地震の揺れ方によって、被害の出方は違います。前の地震で被害が少なかったからといって、次の地震でも大丈夫という保証はありません。

耐震性が気になる方はもちろん、建ててからある程度年数が経ちリフォームをお考えの方も、まず耐震診断を行って住宅の現状を把握しておくことをお勧めします。

 

耐震診断・耐震改修に対するお問い合わせ

いかがでしたでしょうか?

住宅の耐震診断・耐震改修についてのご意見・ご質問、さらに詳しい話を聞きたいなどございましたら、下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

おの設計 お問い合わせフォーム

また、地震に強い住まいづくりについておの設計の考えをまとめた小冊子「セルフマガジン」も無料で配布しています。気になる方は、下記請求フォームよりお申し込みください。

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