1月も半ばを過ぎ、高校や大学の受験の話題が出てくるようになりました。
今回は特にコロナ禍の受験ということで、今まで以上に気を遣う部分が多く大変かと思いますが、ぜひ全力を発揮してもらいたいなと思います。
さて、受験の話題を出したのは、こんな記事を読んだから。
普通科が「普通」じゃなくなる? 私の娘も現在中1。まさに今後該当してくる部分です。気になって思わず読んでしまいました。
「医学」「保健・医療」「教員養成」「福祉」の4コースが
記事によると、新たなコース制が導入されるのは2022年度。「医学」「保健・医療」「教員養成」「福祉」の4コースが設けられるとのことです。
「医学」「保健・医療」「教員養成」「福祉」の4コースを設け、基礎的な知識を高め、将来的に福島県内で活躍できる人材を育成し、医師や看護師をはじめとする医療、福祉関係や教員など、県内で不足している人材の確保につなげる狙い。[福島県高校入試.com 内 記事より引用]
確かに4つのコースを見てみると、どれも人材不足が叫ばれている職種。
特に医療・福祉の分野は、このコロナ禍で深刻な状態になっていることが浮き彫りに。退職した人や現役学生までを現場に投入しようという意見が挙がるくらい、切迫した状況になっています。
それを考えると、高校から専門的な仕事に触れることで意識を高め、福島医大や看護学校といった地元の学校に進学する流れをつくることができれば、この「普通科コース制」導入は意義のあるものになるのではないかと思います。
しっかりと「目的」を持った学校選びがますます重要に
ふと自分が高校受験をしたときのことを思い返すと、特になりたい職業が決まっていた訳ではなく、学力に見合う高校はこの辺---といった感じで受験校を選んでいたかと記憶しています。
工業高校や農業高校など特殊な分野に興味があるという人は別ですが、将来の目標がまだ定まっていない人も多いはず。
「高校はとりあえず普通科を受けて、大学受験までにはなりたいものを決められるようにしよう・・・・」
と考えている方も、少なからずいるのではないかと思います。
ですが、この「普通科コース制」の導入で、その流れも変わらざるを得なくなるでしょう。
ニュース記事から引用したこちらの画像を見てみると、既にどの高校がどのコースを導入するのか、ある程度の目途が立っている状態です。
最初の導入は2022年度。そのときまでに「将来の目標」が決まっており、自分の意志で積極的にコースを選ぶことができる人が、明らかに優位に立ちます。
私の娘を含め現役の中学生の皆さんには、今のうちからたくさんの知識を吸収し、さまざまな経験をして、将来への道筋をぜひ決めていってほしいなと思います。
いかがでしたでしょうか?
高校の普通科が変わるという話は以前耳にしたことがありましたが、いよいよ具体的になってきたなという感じです。
今後高校受験を迎えるお子さんをお持ちの方は、これから出てくる情報をしっかりチェックして、お子さんがより良い高校生活を迎えることができるようサポートしていきましょう!
ブログランキングに参加しています。
↑クリックで応援よろしくお願いいたします!↑
おの設計では、実作業(図面作成や現地調査など)の伴わない相談は基本無料です。メールでも電話でも、お気軽にお問い合わせください。
おの建築設計事務所
いぬとねこの家づくり工房
【住所】福島県伊達郡桑折町字諏訪40-22
【TEL】024-582-3004
【Facebook】小野 紀章
【Twitter】おの設計(小野紀章)@桑折 福島で家づくり
【instagram】koori_onosekkei
各種SNSの友達申請・フォローもお気軽にどうぞ!
ご意見・ご質問等、各種お問い合わせはこちらから。
おの設計 お問い合わせフォーム