家づくりに関する情報を集めるべくネットニュースを眺めていると、埼玉県でこの4月から、子どもが3人以上いる多子世帯などを対象に、住宅取得にかかる諸経費に対して最大50万円の補助金を交付するという記事が。

こうした国や県、市町村で行っている助成制度を知っているかどうか、活用できるかどうかで、家づくりの資金計画も変わってきます。皆さんがお住まいの地域にどんな助成制度があるか、ご存知ですか?

家づくりとコストイメージ

需要が多い住宅取得支援補助金。応募も先着制から抽選制へ

今回埼玉県で実施される支援策は、18歳未満の子が3人以上もしくは3人目を希望する夫婦で、ともに40歳未満の世帯が対象に。住宅を新築もしくは購入する場合に必要となる諸経費に対して、新築住宅は最大50万円、中古住宅は最大40万円を補助するというものになっています。

新築すれば、1000万円の単位でお金がかかる家づくり。こうした支援策を効果的に利用して、少しでも費用がかからないようにしたいところですよね。記事内でも、需要が多く公平を期すため、申込先着制から抽選制に変更になったとのこと。家づくりを考えている方の期待値が高いことが分かります。

詳しい記事内容については、下記リンク先をご覧ください。

子ども3人以上いる多子世帯など支援へ 県、住宅取得に補助金 4月から受け付け開始(埼玉新聞)

福島県、そして桑折町の支援策の状況は・・・・

さて、自分の住んでいる地域に目を向けてみると、福島県では昨年度、市町村と組んで「来て ふくしま 住宅取得支援事業」というものを行っていました。

福島県移住補助金チラシ

これは、人口減少対策として市町村が実施する住宅取得支援事業に対し、県が補助を行うというもの。つまり、市町村の方で「やります!」と手を挙げなければナシになってしまう補助制度でしたが、おの設計のある桑折町では幸いにも対応していただけました。それが、下記リンク先の事業になります。

平成30年度 若者定住促進事業・若者定住者向けJR通勤補助金について(桑折町)

また福島県では、「福島県 多世代同居・近居 推進事業」というものも実施しており、こちらは以前に私もブログで記事にしたことがありました。

多世代で同居・近居をお考えの方に朗報! 福島県からの補助金情報

知らなければ損をするだけ! 補助・支援策の情報に敏感なアンテナを

2019年4月という消費税増税が目前に迫ってきている今の時期なら、増税対策としての住宅取得補助制度も出てきています。こうした「使える」制度を使わないというのは、本当にもったいないです。

家づくりをお願いしている会社の専門家の方に、そうした情報を持っていないか聞いてみるのももちろんアリです。ですがそれだけに頼らず、情報へのアンテナをしっかりと張って自分から積極的に情報を収集し、お得な助成金を取りこぼすことがないよう頑張ってほしいなと思います。

おの設計でも、そうした補助・助成制度について積極的に情報を収集し、このブログでもまたお知らせできればと思っています。ときどきチェックしてもらえると嬉しいです。


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