ブログ記事を書くにあたって度々お世話になっている「新建ハウジング」さんのメルマガの中に、とても興味深い記事がありました。
コロナ禍で家族時間と住まいに変化、テレワークの有無で差も?-LIXIL調べ
コロナ禍以降の生活の変化を調べたアンケート結果です。今後の家づくりの動向を掴むためにも、有意義なものであると言えます。
コロナ禍以降、4人に1人が「家族時間が増えた」と回答
住宅建材・設備メーカーの「LIXIL」が、持ち家に家族と同居する30~40代の既婚者を対象に行った今回のアンケート。
まず興味深いと思ったのが、「家族時間が増えた」という点です。
ふと自分を顧みても確かにそうで、コロナ禍以降会合が少なくなったため、夜もほとんど家にいるようになりました。
休みの日についても、ちょっとした買い物には行くとしても、人手の多い観光地やレジャー施設、イベントなどからは明らかに足が遠のくようになりました。
結果、家で家族と一緒に過ごすことが多くなる訳で。
契約してからもあまり使いこなしていなかった「Amazon Prime Video」なども、一緒に見る時間が増えたような気がします。
となると、求められるのは家族一緒の時間を過ごす空間---リビングやダイニングの充実が求められてきますよね。
コロナ対応を意識して、抗ウイルス機能建材などを使った空間全体のリフォームができればベスト。
ただそこまでせずとも、家具の購入・配置の再検討、また大型テレビやスクリーン&プロジェクターといった家電の導入などでも、生活の質の向上に一定の効果が得られそうです。
抗ウイルス機能建材に関しては、以前ブログにまとめましたので、そちらをご参照ください。
抗ウイルス機能性建材「ウィルテクト」 手が触れる家具・壁に活用を
「帰宅したら消毒」など、家族間での新しい約束事が
そしてもう1つ興味深かったのが、コロナ禍以降新たなファミリールーティン(家族での約束・習慣)が生まれているということ。
「帰宅したら消毒」「定期的な換気」など、小さい子からお年寄りまで今や誰しもが気にして実行していることでもありますよね。
手洗いと換気については、以前当ブログでも触れています。
新型コロナ対策に十分な換気を! プロが教える上手な換気の方法
そして今回の記事には、「帰宅したらすぐ着替え・入浴」というルーティンも書かれていました。
これ、ちょうど今住宅の新築を計画しているお客様から希望されたことでもあったんですよね。見事に当てはまっていたので、ちょっとビックリでした。
コロナ禍以降の生活の変化、また建て主の方の要望の変化により、家づくりの在り方も今後また違った方向が見えてくるんじゃないか---そんな想いを改めて感じた、今回のニュース記事でした。
いかがでしたでしょうか?
これをお読みの方で、新築やリフォームなど家づくりについて検討中だった方は、コロナ前と後とでは希望に違いは生じていないでしょうか。自身とご家族の住まいに対する希望を、もう1度再確認してみるのも良いかもしれませんね。
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