国が推奨する「地域包括ケアシステム」構築の中の「生活支援体制整備事業」に基づく「協議体」---なんて書くと何が何やらさっぱりですが、地域に暮らす人同士の支え合いを考えていくグループ「協議体」の活動が、おの設計の地元・福島県桑折町で2年目を迎えます。

住み慣れた地域で最後まで暮らせるように、「地域包括ケアシステム」の構築を

全国的に少子高齢化が加速している中、介護が必要になっても認知症になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、地域の中で住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する仕組み。

これを「地域包括ケアシステム」といい、国が主導で全国各地に構築しようとしているものです。

地域包括ケアシステム(厚生労働省サイト内)

中でも、高齢者の増加により行政のサービスが行き届きにくくなる「生活支援」の部分を、地域のみんなの助け合い・支え合いでサポートしていこうよというのが「生活支援体制整備事業」。地域でそれを具体的に考えていくグループのことを「協議体」と言います。

この協議体、福島県桑折町では事前に1年間の勉強期間を踏まえた後、平成30年度から「せっかくどうも会」という名称で活動をスタート。地域住民を中心に、町社会福祉協議会と町が一体となり行ってきたこの取り組みは、平成31年度から2年目に入ります。

月イチの会合と、講演会・座談会を行った1年目の活動

「せっかくどうも会」1年目はどんな活動を行ったのかというと

・月イチの会合の実施

毎月会員が話し合う機会を持ち、桑折町の現状を踏まえつつ、具体的にどんな助け合い・支え合い活動ができるのか、みんなで話し合いを行っていきました。

取りまとめを行う「生活支援コーディネーター」の方を中心に、毎回さまざまな事柄についてざっくばらんに話し合いを続けるうちに、最初はおぼろげだった地域での支え合いについても理解が深まり、より具体的な話ができるようになっていった感がありました。

・講演会や座談会の実施

月イチの会の会合の中で、地域の皆さんにも町の現状や地域の支え合いの大切さについて知ってもらう必要があるという話になり、先生をお招きしての講演会や参加者同士でグループになり話し合いを行う座談会などを企画。町の多くの方にご参加いただきました。

2年目の活動は、より狭い地域を対象にした具体的な取り組みを

そうした1年目の活動を振り返りつつ、2年目の活動をどんな形で行っていくか。

先日行われた話し合いの中では、今まで「町全体」という大きな範囲を対象に行ってきた活動を、今度はもっと狭い地域を対象に行っていき、地域の実情に合わせた具体的な取り組みへ進めていこうということになりました。

桑折町で言えば、昔4つの町村が合併した経緯から、また現在でも4つの小学校区があることから「桑折(こおり)」「半田(はんだ)」「睦合(むつあい)」「伊達崎(だんざき)」と、何かと4つの地区に分けてさまざまな取り組みが行われているのが現状。

「せっかくどうも会」もそれに倣い、4地区に実際に出かけて行って、さらに地域の人を巻き込んだ活動を行っていければという話になった次第です。

全国的にも先例はまだ少なく、明確な「答え」が見えない活動のため難しい部分もありますが、時間をかけて着実に、一歩を進めていければいいのかなと。

数少ない40代男性として、私もできることを無理のない範囲で取り組んでいきたいと思います。


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