立て続けの不審者情報。地域で子どもを見守るということ。

2018年4月21日2020年12月26日

この木曜・金曜と連続して、娘の通う小学校から不審者情報が。その前には、隣町で銀行強盗未遂事件が発生。こちらはまだ犯人が捕まっていない状態です。

私の住む、福島県桑折町。全国各地のご多分に漏れず、商店街のシャッター化が進み少子高齢化に悩む、ごくごく普通の田舎町です。そんな町でも不審者情報が普通に出るということは、全国どこの地域でも起こり得る話だということ。これを読んでいるあなたの住む地域でも、決して油断はできないということです。

昔－－－それこそ自分たちが子どもの頃は、学校からの帰り道、近所に住むおじいちゃん・おばあちゃんが声を掛けてくれたりして、地域で子どもたちを見守る雰囲気が自然とありました。しかし今は、そうした雰囲気は薄れつつある状態。知らない大人がヘタに声をかけると、それこそ不審者として通報されかねない懸念もあります。

それでもなお、です。

やはり、地域で子どもたちを見守るというのは大事なことだと思うんです。声をかけるまでいかなくてもいい。たまたま外に出たとき。車で通学路を通りかかったとき。そんなときに、子どもたちの様子を意識して目の端に捉えておくこと。おかしな様子がないかどうか気にしてみること。それだけでも充分、地域の子どもたちを守る力になると思います。

子どもをお持ちの方もそうでない方も、ぜひ気に留めていただけると幸いです。