おの設計で図面を描くときに使っているソフトは、「福井コンピュータアーキテクト」という会社の「ARCHITREND ZERO」というもの。CADという専門的なソフトになるので、一般の方はあまり聞いたことがないソフトだと思います。

これが、申請に使うようなカッチリとした図面も、お客様に分かりやすく伝える際の立体的な表現も、どちらも簡単にできるというなかなかのスグレモノ。

その中でも今回おの設計では、実際に存在しているメーカー建材や住宅設備機器の3D部品を建物に配置して、立体イメージを分かりやすくシミュレーションすることができる「3Dカタログ」を導入しましたのでお知らせします。

ArchitrendZeroイメージ01
「福井コンピュータアーキテクト」商品紹介ページより抜粋

「思っていたのと違う!」を防ぐ、実在する商品のデータ使用

上の写真が、おの設計で使っているソフトで描き出すことができる図面のイメージになります。

画像の左側にあるように平面的な図面も、右側にあるような立体的で視覚に訴えてくるイメージ画像も提示することができます。

ここで勘違いされやすいのは、あくまで現時点での「イメージ」だということ。特に立体的な画像を出すと、インパクトが強いためそのイメージが強く残ってしまいがちです。

特に外壁や屋根の色などはその傾向が強く、パソコンのモニタ上の色と紙で出力したときの色、またサンプルなどの実物の色それぞれに違いがあるため、それを説明しないと「思っていたのと違う!」という状態になってしまいます。

今回導入した「3Dカタログ」は、際その商品を作っているメーカーから提供されたデータが使えるようになるので、その「イメージの違い」を少なくすることができます。打ち合わせをスムーズに進めることができそうですね。

多種多様な部品構成。リアルで高精細なイメージ図を描くことが可能に

3Dカタログ_サイトイメージ
「3Dカタログ」公式サイトより抜粋

上の画像が、「3Dカタログ」で使用できるパーツの一部になります。

玄関ドアやトイレといったものはイメージしやすいと思いますが、「開いた本」といったちょっとしたインテリアや壁に使うビニールクロスなど、かなり細かく部品・建材が登録されています。

凝れば凝るほど、現実に近いイメージ図が出来上がっていくという訳です。

今回「3Dカタログ」を導入した理由の1つがこれ。今まで以上に高品質なイメージ図やウォークスルーなどを使って、お客様に分かりやすいプレゼンできるようになれればと考えています。

どんなデータを使うのか興味があるという方は、下記リンク先を1度ご覧になってみてください。見ているだけでも意外と楽しいと思いますよ。

3Dカタログ.com 公式サイト

お見せできるデータを用意するまでには少し時間がかかるかとは思いますが、良いものができましたらこのサイト内でも紹介していきたいと思いますので、ぜひご期待ください!


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