おの設計のある福島県桑折町は、江戸時代に参勤交代などで使われた奥州街道と羽州街道の分岐点となった場所で、当時「桑折宿」という宿場町として栄えた経緯があります。

また、伊達政宗で有名な伊達家とのつながりも多く遺されており、そうした桑折町の歴史・名跡を巡るツアーが昨年から開催。今年もこの秋に全6回のツアーが予定されており、先日私もツアーガイドの1人として参加してきました。

桑折宿探索ツアーポスター

前回の反省を踏まえつつ、説明役のメインに

上のチラシ画像にAコース・Bコースの記載がありますが、私が案内したのはBコース。「桑折宿」を形成した現在の商店街を中心に、街道分岐点や通りにあるお寺・名跡などを徒歩で巡りました。

地元の歴史を探る旅。「伊達氏ルーツと桑折宿探索ツアー」開催

前回参加した上の記事のときはサポート役でしたが、今回はメインで参加者の皆さんに説明をする立場。昨年も経験があるとはいえ、既に頭から抜けてしまっている知識もあるため、ここ数日で再勉強。もう1度頭に詰め込み直しての参戦です。

また前回の反省として、歩くのが早く説明のペースが早かったことを踏まえ、

「ゆっくりとしたペースで歩くこと」
「見学する時間も取り、じっくりと説明をすること」

この2点を心に留めつつ、ガイドを行っていきました。

ツアー日和の晴天の下、たくさんの方にご参加いただきました

ツアー開始の様子

こちらはスタート前の様子。JR桑折駅前に集合し、今回はツアーの範囲外となっている「半田山」や「西山城」について説明しているところです。歩き始めるとなかなか写真を撮る余裕はないため、今回はあまり写真が残っていないのが残念です。

ツアー郡役所の様子

こちらは、国指定重要文化財「旧伊達郡役所」内で説明を受けているところ。隣にある「種徳美術館」に専属のスタッフが常駐しているため、その方に詳しい説明をしていただきました。私なんかより何倍も詳しいです(笑)。

ツアーは午前10時過ぎにスタートして、お昼休憩を挟みつつ午後3時過ぎまでという丸1日がかりのもの。距離的にもJR桑折駅から旧伊達郡役所の約1.3キロを往復するという長丁場。皆さんお疲れかとは思いますが、まだまだ拙い私の説明を真摯に聞いてくださいました。

気になっていた歩くスピードと説明の時間配分についても、何とか調整できたのではないかと思います。終わった後に、数人の方から「楽しかったよ」と言っていただけたのが何より嬉しかったところでした。

今年は最後のツアーが11月に。そちらの方でも、参加者の方に桑折町の魅力が少しでも伝えられるように、丁寧に説明ができればと思います。

 


おの設計イラスト

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