間取りを考えるのに大切なのは「○○力」! プロが教える家づくりのコツ

自分の家を新しく建てようと思ったときに、一番気になるのはやっぱり間取りのことですよね。本屋さんに行けば間取りを紹介する本はいくらでもありますし、ネット上にもたくさんの情報があふれています。

おの設計でも数多くの住宅を手掛けていますが、そんな立場から間取りを考えるときに大切なポイントを1つ、お伝えしたいと思います。

それは「○○力(りょく)」です。

この「○○」に当てはまる言葉、何だと思いますか?

カラー平面図

間取りを考えるときに大切なのは「想像力」です

答えは「想像力」です。

新聞の折り込み広告を見たり、住宅展示場に行ったり、検討中のプランをじっくり眺めたり・・・・。そうしてさまざまな情報を得た後、自分のことに置き換えて間取りを考えていくとき、大切になってくるのが「想像力」になります。

自分だったら、また家族だったら、新しい家でどんな風に暮らしていくのか。どんな風に暮らしていきたいのか。具体的な自分の間取り図を見つめながら、それを頭の中で想像していくことが大事になってきます。

バスタオルの使い方と洗面脱衣室の大きさについて考えると・・・・

この間取りを考える際の「想像力」について、私がよく説明の例えに出すのが「バスタオル」について。皆さん、バスタオルを洗う頻度はどのくらいですか? また洗い終わった綺麗なバスタオルは、どこにしまってありますか?

このバスタオルを洗う頻度については、ネット上でもさまざまな意見が出されていますが、マイナビウーマンで取ったアンケートを参考までご覧ください。

えっ、そうだったの!? バスタオルを毎日洗う女性は「約●人に1人」と判明!

これを見ると、バスタオルは使った後に「毎日洗う」という方が半数以上。残りの人は、回数の違いこそあれ「毎日は洗わない」という結果になっています。

洗濯物はどこに?

ここで、両者の入浴時の動きを想像してみましょう。

「毎日洗う」派の人は、使い終わったバスタオルはすぐ洗濯する訳ですから、お風呂から上がって身体を拭いたら、洗濯スペースにある洗濯カゴにバスタオルをすぐ入れてしまうのがベストですよね。洗った後のタオルも、脱衣室にしまっておいた方が入浴時の持ち運びの手間も省けそうな感じが。

その辺を考えると、「毎日洗う」派の家では洗面脱衣室のスペースはある程度大きく、収納スペースも充実させた方が使い勝手が良さそうです。

逆に「毎日洗わない」派の人は、身体を拭いた後バスタオルを乾かすためにどこかに干すことになります。スペースの狭い脱衣室に家族全員のバスタオルを干すことは考えられないので、一度部屋に持ち帰ってどこかに干すのかなと。そうなると、タオルをしまっておく場所も各個人の部屋ごとになっているんだろうという想像が成り立ちます。

そうすると、「毎日洗わない」派の家では洗面脱衣室はある程度狭くてもOK。逆に個人の部屋の収納スペースに配慮した方が良さそうです。

この部分を考えただけでも、洗面脱衣室に必要なスペースが変わってくるのが分かりますよね。生活パターンによって、部屋の大きさ・間取りは変わってくるという1つの例になります。

その人の生活パターンによって、ベストな間取りは変わってくる

上に挙げた例は、どちらが正解という訳でもありません。住む人によって、「正解」=「ベストな間取り」が変わってくるからです。

あなたにとっての「正解」を導き出すために大切なのが、新しい家で自分たちはどんな行動を取るのだろうという「想像力」。現在の生活を思い出しつつ、新しい家ではどんな風に暮らしていきたいか、想像をふくらませながら間取りを考えていってみましょう。

 


おの設計イラスト

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