※アイキャッチ画像は、新建ハウジング主催『耐震等級3 短期集中実践塾[ARCHITREND ZERO 版]』の案内ページからお借りしたものです。
先日、久しぶりに東京へ。というのも、住宅の構造計算を学ぶ講習会へ参加してきたからです。
住宅・建築のさまざまな情報を提供している新建ハウジングが主催の『耐震等級3 短期集中実践塾[ARCHITREND ZERO 版]』というもので、おの設計で昔から使っている「ARCHITREND ZERO」というCADソフトに準拠した内容になっています。
おの設計がある福島県桑折町は、2011年の東日本大震災時やその後発生した2度の福島県沖地震でいずれも震度6弱と、地震の影響が大きい地域。住宅設計に携わる者として「耐震性」を重視するのは必須ということで、構造計算のソフトは早々導入していました。ただ設定等の難しさから使いこなすことができず、宝の持ち腐れに・・・・。
どうにかせねばと思っていたところ今回の講習の案内があり、この機会を逃す訳には! ということで思い切って参加してみたところです。
全12回ある講習の第1回が終わったばかりなのでまだまだこれからですが、ひと通り講習を終える頃には「許容応力度計算」をマスタして自社で構造計算ができるよう、何とか食らいついていきたいと思います。