建築業界情報サイト「新建ハウジングDIGITAL」から、ちょっと面白い記事を見つけたので、皆さまにもご紹介を。

「住みたい田舎ランキング」全世代で1位を獲得した市は?-宝島社

新型コロナの影響を避けるため、地方への移住に関心が集まりつつあるところですが、移住定住の促進に積極的な市町村を対象にアンケートを実施。それを数値化しランキング形式で表したものとのこと。

なかなか興味深い結果のようです。

田舎イメージ

年代で分けた4つの部門で、市町村をランキング化

今回の「住みたい田舎ランキング」の基準ですが、まず年代別に「総合」「若者世代」「子育て世代」「シニア世代」の4つの部門を設置。アンケートの結果を基に各市町村の田舎暮らしの魅力を数値化し、この年代ごとに評価しています。

さらにランキングは「大きな市」「小さな市」「町」「村」の4つに分けられ、同じような人口規模の中でランクを競う形になっています。

文章での説明だとちょっと分かりづらいので、「大きな市」のランキングを見てみましょう。

大きな市ランキング
「新建ハウジングDIGITAL」ニュース記事より抜粋

ご覧のように、人口の多い市のランキングが世代ごとに表されています。

ここで驚くべきなのは、愛媛県西条市が全ての年代で1位を獲得しているということですね。特定の世代に偏らず、バランスの取れた施策が行われているのかなと想像してしまいます。

ニュース記事には、こんな形で「小さな市」「町」「村」のランキングがそれぞれ載せられていますので、ぜひ1度ご覧いただければと思います。

まずはその存在を知ってもらうこと。継続的な「魅力発信」が何より大事

さて、おの設計の地元・福島県桑折町ですが、3位まで発表されているランキングにはもちろん入っていません。それどころか、福島県の市町村はどこにも名前が出てきていません。

冒頭にも書きましたが、今回のランキングで対象になっているのは「移住定住の促進に積極的な市町村」。まずここでふるいにかけられる訳です。

移住定住のこれまでの実績。相談会などの実施頻度。移住のための施策や町の魅力の効果的なPR。こうしたものたちがしっかりできているかどうか、それをしっかり発信できているかどうかが大事になってくるのだと思われます。

「そりゃ桑折町はまだまだだよなぁ・・・・」

そんなことを考える一方で、ふと感じたことがありました。

「これって、自分の仕事も一緒なんじゃ?」

ということです。

例えば今回のものが「家を建てるときに依頼したい建築設計事務所ランキング」だったとします。全国版のランキングなら、おの設計は100%ランク入りしないですよね。福島県版でもしかり。桑折町版だったら何とか・・・・といったところだと思います。

ですがその反面、おの設計のペット事業部「いぬとねこの家づくり工房」などの新たな取り組みについて知ってもらえれば、一緒に家づくりをしていきたいと感じてくれる方も多少なりともいるのではないかと感じています---というか、そのくらいの想いがないと自営業はやってられません(笑)。

「住みたい田舎」と同じく「依頼したい設計事務所」になること。それにはまず、やるべきことがあります。

・自分だけの魅力を、磨き続けること
・その魅力を外に向けて発信し続けること

これに尽きるのではいないかと思います。

ブログの更新頻度を上げるようにしたのもその一歩。皆さんに少しでもおの設計の取り組みを知ってもらえるよう、TwitterやFacebookも含めさまざまな形で情報発信をしていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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