にゃんがーどイメージ

先日のブログで、猫の脱走防止対策の相談を受けた話を書きました。

猫の脱走防止対策の相談を受けました

そしてまた今回、同じ猫の脱走防止扉「にゃんがーど」を付けられないかという相談があり、福島県いわき市まで行ってきました。

今回のお宅では今後猫を迎える予定で、その前に脱走防止対策をしっかりした上で猫との生活を始めたいとのこと。メールの段階では「玄関が吹き抜けになっており、その部分をどうしたら良いか」という相談でした。

実際現地にお邪魔してみると、玄関と隣り合って2階への階段があり、その上部が一体となり大きな吹き抜け空間になっていたのでした。なるほど、これはどうしたら良いか悩んでしまいますね。実際に見てみないと分からなかったかと思います。

結果的に言えば、玄関とホール・階段を区切る部分に「にゃんがーど」の設置は可能ではあったのですが

・階段のすぐ目の前に「にゃんがーど」を取り付けるようになること
・階段前の廊下が狭いため「にゃんがーど」のドアが邪魔になってしまうこと
・ドアが2枚、柵が3枚必要になることから費用が割高になること

などの判断から、この場所に脱走防止対策をするのであれば、「にゃんがーど」ではなく大工さんを入れてカギ付きの引き戸を設置した方が良いのではないかとアドバイスさせて頂きました。

「大丈夫ですよ」「できますよ」といって発注・取付をすることはできるかと思いますが、まず第一に考えなければいけないのは、猫の安全と家族の暮らしやすさの両立。決して安くはない費用をかけてもらうのであれば、家族の皆さんにとって満足できる形にならなければ意味はないと思っています。

今回は残念ながら設置には至りませんでしたが、相談を受けることも良い経験。「いぬとねこの家づくり工房」では、「にゃんがーど」の設置について福島県内および宮城・山形の県南地域のご相談にはできるだけ対応していきたいと思いますので、何かありましたらお気軽にご連絡ください。

また、「にゃんがーど」を取り扱っている「ねこ工房」さんの公式サイトはこちらです。ぜひチエックを。
ねこ工房 公式サイト