この日は、午後から講習会2本立てでした。まず最初に受講したのは、6回連続講義の「まちなか活性化リーダー養成講座」の4回目。

「地域価値創造のツールとしての『まち遊びMAP』を考える」というテーマで、「まちとひと 感動のデザイン研究所」代表の藤田とし子さんのお話を伺いました。

「人はイメージにより行動する」地域のブランド化の大切さ

具体的にマップの話に入る前にあったのが、地域のブランディングについてのお話。例えに挙がったのが、全国から人が集まる某テーマパークについてでした。

誰でも知っているこのテーマパーク。行ったことがないという人でもその存在は間違いなく知っていますし、「行ってみたい」「楽しそう」「夢の国」なんていうイメージを持っているのではないかと思います。

そう、「イメージ」なんですよね。そのイメージを植え付けるために、コンセプトを固め、PR活動を行い、露出を増やす。その成果が集客につながるという、まさに「イメージで行動」する人を増やしている訳です。

地域活性化をやろうとしている一地方と某有名テーマパークでは、掛けられる予算も売りになる「価値」も違います。でも、地域のイメージを固め、仕掛けをつくり、情報発信をしてその存在を知ってもらう。その工程自体は何ら変わることがないというのは、大事なポイントなのかなと感じました。

人と人がつながり、共感で響き合う「場」と「しかけ」をいかに用意するか。

その「しかけ」の1つが、藤田先生が各地で手掛けてきた「まち遊びMAP」になるということです。

決して簡単ではないMAPづくり。インパクトと継続性を生み出す工夫

町おこしのためのマップづくり、私も商工会青年部で関わったことがありました。みんなで考え、デザインと印刷はプロに頼む。すると、それなりのものができるんですよね。

「完成!良かったよかった。じゃ配付しよう」となる訳なんですが、そのマップ、作られてすぐの時期にひと通り配るだけで、継続的に何年も使われるようなことってほとんどないと思いませんか?

次年度に増刷する予算がないとか、データが古くなって現状に合わなくなったからもう使えないとか、理由はいろいろあるのかもしれません。でも、本当に需要があって作った方がいいと判断するのであれば、そうしたハードルを乗り越えて継続する方向に話が進むはず。そこまでのマップというのは、なかなかないのかなという感じがしています。

藤田先生のお話の中でも「マップづくりを仕事にしていて大丈夫なんですか? 誰でも作れるものなのに・・・・」という趣旨のことを言われたという話がありました。

そう、確かに誰でもつくり始めることはできるのかもしれません。ですが「記憶に遺る」「手元に残る」マップというものは、数あるマップの中でもほんの一握りなんじゃないでしょうか。

そんなマップをつくるための工夫を凝らした1つの例が、タイトルにもある「びしょうじょ」マップなのかなと思いました。

1度見たら忘れない! 衝撃の「びしょうじょ」マップ

「びしょうじょ」マップ。ずっとひらがなで書いていることから、何か感づいている方もいらっしゃるかと思います。その真相は、下記のリンク先に分かりやすい写真が載せられていました。

庶民派ITコーディネータのブログ
地方創生、『美商女』たちの手で! (;^_^A

そう!「美商女」なんです。商工会だったり商店街に所属しているお店の女性の皆さんが集まりつくられた「美商女マップ」。数々の困難や反対がありながらも完成したマップは、そのインパクトからメディアにも数々取り上げられ、実際にマップを見てお店に来てくれたお客様も随分増えたとのことでした。

そうした「まち遊びMAP」活用に継続的に取り組んでいる場所が、全国的にいくつもあるとのこと。所属している団体の今後の活動の方向性にもよるかとは思いますが、地元のマップづくりに取り組もうと思っている方はぜひ参考にしてほしいと思う、今回の藤田先生のお話でした。

そんな藤田先生が代表を務める「まちとひと 感動のデザイン研究所」の公式サイトはこちら。

「まちとひと 感動のデザイン研究所」

興味のある方は、ぜひ情報をチェックしてみてください!

 


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