
2021年1月4日(月)。おの設計も仕事始めをして、2021年の業務をスタートさせました。皆さんのお仕事はいかがでしたでしょうか?
民間事業者では6日頃が仕事始めというところもあるようですが、官公庁は4日からがほとんど。中でもおの設計のある福島県桑折町では、昨年末に完成した新庁舎での業務開始となりました。
仕事の用事で早速お邪魔してきましたので、ちょっとだけレポートです。
分散していた各課を1か所に集約し、利便性が向上。災害拠点にも。
上の写真が、桑折町役場新庁舎の外観です。用事を終えて夕方5時前くらいに撮影したので、もう暗くなりかけています。
庁舎は3階建て。以前までの役場は、各課がバラバラの場所に存在しており、用事をこなすのに複数の場所を回らなければならないといった面倒な部分がありました。ですが新庁舎では全ての課を集約し、その不便さを解消。また、災害時には拠点施設となる装備も備えられています。
庁舎内の案内図がこちら。一般の方の利用が多い課を1階に配置し、自由に使える町民ロビーも備えています。3階には議会の議場がありますが、固定席ではなく講演会など別用途にも使用可能。さまざまな利用の仕方を想定したつくりになっているようです。
こちらは、1階入ってすぐのホールから執務スペースを見たところ。夕方5時前という時間なので、利用者もほとんどいない状態でした。執務スペースは、ほぼフルオープンな形。遠くまで見通せる状態になっています。
メインの入口脇には、福島信用金庫さんのATMも。町レベルの役場に設置されるのは珍しいとのことです。
今日の髙橋宣博町長のテレビ取材コメントでは
「町民に親しまれる、町民のための役場として機能していく」
というお話がありました。コロナ禍が続く中でイベント利用などは難しいかもしれませんが、新庁舎が今後どういった役割を担っていくのか、一町民としてとても楽しみなところです。
福島テレビの取材映像・記事はこちらからどうぞ。
1月4日 桑折町は新庁舎で、いわき市ではオンラインで ”仕事始め”
そしておまけに、旧庁舎の現在の様子。人の気配がなく、寂しい感じになってしまいました。
いかがでしたでしょうか?
自分が住んでいる場所以外の役場というのは、一般の方はほとんど行かない場所かとは思いますが、もしお近くまでお越しの際は1度その姿を眺めていってもらえればなと思います。
下記に桑折町役場新庁舎のGooleマップを載せましたが、1/4時点ではまだ情報が更新されておらず、何も表示されていない場所が新庁舎の場所となっています。確認の際にはお間違えのないようご留意ください。
【桑折町役場 新庁舎】
〒969-1692 福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7
TEL:024-582-2111 FAX:024-582-2479
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