住む場所の決め手には「育児環境」も考慮に。子育て世代に優しい町を

長い人生の中でも、家づくりを考えるタイミングは大きく2回。そのうち1回は、結婚して子どもが生まれ、そのお子さんがまだ小学校に入る前の小さい頃になるかと思います。

もしそのタイミングで新たな住まいを建てようと思った場合、どの場所に住みたいと考えますか? ほとんどの方は、実家のある土地の近くだったり、夫婦お互いの職場からそう遠くない場所がまず候補に挙げられるかと思います。

そこでぜひ確認していただきたいのが、住みたい町の「育児環境」についてです。

家族の休日

小学校入学前の新居建築が多いのは、子どもの転校をなくすため

この「子どもが小学校に入学する前に新居を」というパターン。おの設計で家づくりを手掛ける場合にも、よく聞く話です。なぜこのタイミングになるのでしょうか?

それは

・子どもが小学生になってから新しい場所に引っ越すと、転校で友達と別れ寂しい思いをさせる
・新たな学校で一からの友達づくりなど大変な思いをさせてしまう

といった、子を心配する親心が大きな理由です。

新しい家を建てること自体、「子どもたちに自分の部屋をつくってあげたいから」というお子さん中心の考えの方も多いですよね。

子どもたちに良い住環境を与えてあげたい。これは親として共通の想いだと思います。であれば、そこでさらに考えていただきたいのが、冒頭に書いた住みたい町の「育児環境」です。

おの設計のある福島県桑折町は、子育て世代に優しい手厚い補助のある町

実はこの記事を書こうと思ったのは、おの設計のある福島県桑折町が子育て世代向けに手厚い補助をしているからなんです。

・給食費が幼稚園は無料、小中学校は半額に
・0~18歳の子どもの医療費を助成
・幼稚園に入園、小中学校に入学したときのお祝いに制服を支給
・多子世帯の保育料、授業料を減免

そして

・保育園、幼稚園、預かり保育等の待機児童ゼロ

どれもこれも、親としてはありがたいところですよね。特に待機児童ゼロについては、他市町村でなかなか子どもを預けることができず困っているという話を耳にする中で、非常に良い状態だと思います。

また、制服支給というのも意外にツボ。制服って思った以上に高いので、お祝いとして頂けるというのはとても助かります。

また、若い人の移住・定住支援として

・若者定住促進事業・若者定住者向けJR通勤補助金
45歳未満の世代の移住・定住を促進するため、町内にマイホーム(中古住宅を含む)を取得、または住宅リフォームを行った人に、経費の一部を補助。さらに、JR通勤費の一部も補助。

・桑折町新婚世帯家賃支援事業補助金
新婚世帯の経済的負担を軽減するため、町内の賃貸住宅に居住する新婚世帯へ家賃の一部を補助。

など町独自の施策も実施。県で行っているものも追加すれば、近隣の他市町村と比べかなりのメリットが出てきます。

新たに暮らす場所がまだ決まっていないという場合は、こうした市町村の子育て支援の状況を確認してみるというのも1つの良い目安になるかと思います。これから引っ越しをお考えの方は、いくつかの市町村の状態をぜひチェックしてみてくださいね。

そして、良かったらぜひ福島県桑折町へ! と地元アピールをしておきます(笑)。


おの設計イラスト

おの設計では、実作業(図面作成や現地調査など)の伴わない相談は基本無料です。メールでも電話でも、お気軽にお問い合わせください。

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【住所】福島県伊達郡桑折町字諏訪40-22
【TEL】024-582-3004
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