おの設計のペット事業部【いぬとねこの家づくり工房】から、犬や猫たちとの住まいや生活のあり方について、定期的にブログで情報をお届けしたいと思います。

今回は、犬との暮らし情報を。

室内での生活が当たり前になっている犬たちですが、家の中でも危険な場所がいくつかあることをご存じですか?

犬と階段

階段は、犬にとって転落しやすい危険な場所。足腰への負担も

犬にとって、階段は家の中でも危険な場所の1つです。転落事故の危険性があるだけでなく、足腰への負担も大きいので、できるだけ階段の昇り降りはさせない方が良いでしょう。

わが家でもトイプードルと一緒に暮らしていますが、主な生活場所は2階。普段はリビングにサークルを置いてその中で過ごすのが基本ですが、遊ばせる時間には廊下まで開放するため、階段の方に行ってしまうこともあります。

わが家のわんこは割と気が小さく、また迎えた当初にしつけもしたことから、特にゲートを設けなくとも自分で階段を降りていくことはない状態。まだ良い方です。

もしこれが階段やその下の空間に興味深々で、自分だけでも階段を降りて行ってしまいそうなわんこなら、勝手に降りて行ってしまわないようゲートを設置しておいた方が良いでしょう。

階段ゲート

特に足腰の弱い犬や高齢の犬は要注意。高齢者と同等の配慮をぜひ

外を散歩するときもそうですが、まだ若いうちは身体も動くので、階段やちょっとした段差も気にすることなく歩いたり走ったりしていきます。

ですが、高齢期に差し掛かるとちょっとした段差でつまづいたり、段差を越える行動が足腰への負担となり、痛みを伴うような状態につながることも。

どうしても階段の移動が必要な場合は、階段の踏み板にカーペットなどの滑りにくい素材を使用したり、滑り止めをプラスするなどの工夫をしておきましょう。リフォームが可能なのであれば、犬が無理な体勢にならないよう幅が広く緩やかな階段にするのもアリですね。

 

いかがでしたでしょうか?

改修までしようと思うとなかなか大変な階段ですが、上で述べたようなゲートの設置だけでも十分危険性を減らすことができます。負担にならない範囲で、ぜひ対策を行ってみてください。


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