このブログでも何度かお知らせしていました、福島県桑折町で2019年1月27日(日) 開催の「空家対策セミナー・相談会」。こちらが無事行われ、予想以上にたくさんの方にご参加いただきました! 本当にありがたい限りです。
予想以上の盛況! 空き家問題が「対岸の火事」ではないことの証明に
上の写真は午前中に行われたセミナー開始時の様子ですが、主催者側が予想した以上にたくさんの方にお越しいただき、大変に嬉しい状況となりました。
ただ、用意していた資料が不足する事態となってしまい、一部の方にお渡しするのが遅くなってしまったことは大きな反省点です。誠に申し訳ありませんでした。
この盛況ぶりには、講師を務めていただいたお二人の先生も「とても驚いた」とのこと。人口12,000人程度の小さな町で、空き家問題に興味がある人が非常に多いということ=身近に迫った話題になりつつあるということを改めて実感する結果となりました。
地元に「相談の窓口がある」ということを知ってもらうのが大切
そんな中、私は足りなくなった資料をバタバタとつくっていたため、お二人の先生の話を聴く時間は少なくなってしまいました。
ですが、そんな中でも印象に残ったのは
「こうして空き家対策への取り組みを行っている私たちの活動を、一般の方にまずは知ってもらわないといけない」
という、いわき市からお越しいただいた矢吹先生のお話でした。
2018年10月に開催した第1回の相談会のときにも
「今までどこに相談したらいいか分からなくて・・・・」
という言葉が、相談者からあったのが事実です。それも複数。
空き家を所有していたり、今にも空き家になりそうな実家があったりしても、どこに・誰に相談したらいいのか分からなかったというのが、これまでの実情でした。
ですが今桑折町では、空き家問題解決のための専門家集団「桑折まちづくりネット」が動き始めています。2回の個別相談会を実施し、相談会以降実際に空家の調査にも出向いて、解決への道を探り始めています。
こうした取り組みが進んでいることを、相談の窓口が地元の身近なところにあるんだよということを、いろいろなメディアを使ってしっかりと発信していかなければいけない。
それが空き家問題解決への第一歩になるのかなと、矢吹先生のお話を聴いて気持ちを新たにしたところでした。
空き家問題の解決は、そう簡単にできることではありません。地道に少しずつ、まずは一歩一歩進んでいきたいと思います。
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