皆さんがお住まいの地域には、ご近所のお年寄りが集まって交流を図る「地域サロン」はありますか? 今回私が参加してきた地域づくり講演会では、茶話会や介護予防体操など参加者が楽しみながら活動を行っている「地域サロン」の発表がありました。

超高齢社会を迎え必要になる、地域での支え合い・助け合い

今回訪れたのは、福島県桑折町と同じ県北地域にある川俣町。私が地元で所属している、地域での支え合い・助け合いについて考える団体「せっかくどうも会」の勉強会を兼ねての参加になりました。「せっかくどうも会」については、下記リンク先の記事をご参照ください。

桑折町にも地域包括ケアシステムの協議体が!「せっかくどうも会」発足式へ

介護予防と支え合いの輪を広げよう! 福島県桑折町で地域づくりフォーラム開催

『「気がつけば地域づくり」地域の支え合い お宝発表会』と題した講演会&発表会。中でも興味深かったのは、第2部に行われた川俣町内の各地区からの活動発表会でした。

地域のお宝発表会として、5つのサロンが活動を発表。野菜づくりの仲間たちであったり、書道教室後のお茶会だったり、はたまたラジオ体操に集まってきた地域の人たちだったり。「支え合い」をするために集まった!というよりは、元々の活動があって自然発生的にサロン化していったような印象が。こうした無理のない活動が、今後長く続けていくために大切な要素になるのではないかと感じたところです。

桑折町ではサロンが充実。さらにその先を見据えた取り組みを

では桑折町ではどうかと言うと、「ふれあい・いきいきサロン」として既に30を超えるサロンが町内各地で活動を行っています。ここまで活動が充実している自治体は、周辺地域でもそうはないかと。

であれば、次に取り組むべきは「せっかくどうも会」が本来目指すべき、地域での「助け合い」のあり方を探っていくことだと個人的には思うのです。

超高齢社会を迎え介護を必要とする高齢者が増え、それをケアする手が明らかに不足している現状。介護保険料の高騰を防ぐためにも、ゴミ捨てや雪かきといった生活のちょっとした手助けは、地域の中で助け合いながら行っていく必要が出てきます。

昔であれば「ご近所さんが困っているから」と自然にやり取りが行われていた助け合いを、ご近所付き合いが薄くなりつつある現在で上手く機能するようどうシステム化していくか。今後さまざまな検討を重ねていかなければいけないと思います。

空き家問題同様、こちらもすぐに成果が出るものではありませんが、世代を越えた意見交換を行いながら、少しずつ解決へ向けて進んでいけばいいなと思うところです。


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