業界紙「新建ハウジング」さんの記事からの情報です。

キッチンメーカーのクリナップが実施したアンケートによると、自宅のリフォーム経験がある40代~60代の既婚女性300人に「リフォーム後、すでに劣化が始まっていると感じる場所」を聞いたところ、1位になったのは意外にも一番こだわりがあるあのスペースでした。どこか分かりますか?

そう、答えは「キッチン」んです。

基になった記事はこちら。

新建ハウジングDIGITAL:リフォーム後に劣化を感じる場所1位は「キッチン」

その理由として、記事内では「長く過ごす場所だからこそ劣化を感じやすいためと考えられる」と書かれていました。ですが私が記事を読んで感じたのは、時間の長さよりも、キッチンに対する「想いの強さ」が後悔を生み出してしまうのではないかと思うんです。

リフォームのときに、最もこだわりが大きいのがキッチン。いろいろ考えて、予算をかけてリフォームをするだけに、後悔することは少ないのかと感じていましたが、個人的にはちょっと意外なアンケート結果でした。

ですがよくよく考えてみると、こだわってお金をかけてリフォームしたからこそ、ちょっとした違和感や細かなキズなどが気になってきてしまうんですよね。

実はわが家のキッチンも、リフォームをしてからまだそれほど時間が過ぎていません。キッチンの展示場をいくつも見て、使い方を考え抜いて選んだはずのシステムキッチン。現在大きな不満がある訳ではないんですが、古い頃なら気にならなかった汚れやキズがとても気になるようになってきたのは確かです。

キッチンをメインで使う妻の立場からしてみると、思っていた使い勝手と少し違うところは感じているようで、それが後悔といえば後悔になっているのかもしれません。

家づくり全体を表す言葉ですが、「3回建ててみないと理想の家はできない」と言われることがあります。リフォームも一緒ですよね。理想があって、こだわりがあるからこそ、予算の関係でできなかったことだったり、後から感じたちょっとした不満が、しこりとなって残ってしまう。これは、誰にとってもどうしようもない、気持ちの問題なんだと思います。

だとしたら、少しでも後悔のないものにするにはどうしたら良いか。

これは「さまざまな状況を考えつつ、自分たちで決定していく」ことじゃないかと思うんです。

家づくりを進めていく中で、「雑誌でこう書かれていたから」「知人がこう言っていたから」と、他所からの情報を決定の要因にすることがあると思います。ただ、その情報を鵜呑みにして安易に決めてしまうのではなく、情報を基に家族できちんと話し合って、納得ができた上でGoサインを出すこと。

「ちゃんと検討して、自分たちで決めたんだ」。それがはっきりしていれば、「もっときちんと考えておけば良かったのに」という後悔だけは防ぐことができますよね。

一生のうちに3回家を建てるなんてこと、普通の人にはそうそうできません。先日別の記事で打ち合わせの回数について書きましたが、打ち合わせの回数に制限なんてあったら、納得のできる家づくりなんて成り立たないですよね。

家を建てるときの打ち合わせの回数、何回までできる?

家を建ててから、リフォームが終わってから後悔するようなことが少しでも少なくなるように。きちんと話し合って、自分たちの意思でしっかり選択をしていきましょう。

 


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