おの設計のある福島県桑折町は、今日も雪。2020年~21年にかけてのこの冬は、例年以上に雪が多いような気がします。

そうすると、足が遠のいてしまうのが犬の散歩。ただ寒いだけならお互い服を着込んで散歩に行きますが、雪が積もっていたり道路が濡れてぐちゃぐちゃになっていると、事後のことを考えて二の足を踏んでしまいます。

ですが、人と犬 どちらにとっても、運動不足解消に散歩に行った方が良いのは間違いないところ。そこで、冬場に散歩に行ったときに気を付けた方が良いポイントを、3つに絞って紹介します。

犬と冬散歩

まずは、寒くないように防寒着を。犬用の靴があっても良し

まず当たり前のことですが、人も犬も冬用の防寒着を着ていくようにしましょう。足元も、雪や氷でケガをしたり、しもやけになることもあるので、犬用の靴を用意し履いてもらうのも1つの手です。

犬は毛で覆われていて寒さに強いとは言いますが、年齢や犬種によって違いがあるので注意が必要。年齢で言えば、子犬やシニア犬には注意しなければいけません。

犬種で言えば、寒さに強い代表がシベリアンハスキー。イメージ通りという感じですよね。逆に寒さに弱いのは、チワワやマルチーズなど。

寒さに弱い犬を無理に散歩に連れて行く必要はありません。代わりに室内でたっぷり遊ばせるなど、違った方法で運動させるようにしましょう。

シベリアンハスキー

急な寒さは身体に良くない! ウォーミングアップの時間を

暖かい部屋から急に寒いところに出ると、血圧の変動が大きくなり心臓に負担がかかることで、ヒートショックという現象を引き起こします。酷いときには、それが元で心筋梗塞や脳卒中になることも。

これは人間だけでなく、犬も同様です。

特に最近は犬も室内で1日を過ごしていることが多く、大きな温度変化に身体があまり慣れていない状態。そこで暖房の効いた部屋から寒い外に出て急に運動しようと思うと、身体に大きな負担がかかってしまうという訳です。

外に散歩に出る前に、温度的に部屋と外の中間に位置する廊下や玄関などで軽く遊ばせるなど、身体を寒さに慣れさせるウォーミングアップの時間があると良いでしょう。

犬と廊下

帰ってきた後は、しっかりケアを。濡れたままは厳禁!

そして楽しい散歩から帰ってきた後は、しっかりとケアをしてあげましょう。

特に雪や水などで身体が濡れているときは、乾いたタオルで拭くと同時に、濡れ方が酷いときはドライヤーを使い、火傷しないように少し体から離した状態で乾燥させるように。

その際足元は意識してチェックしますが、特に小型犬の場合お腹周りが濡れたり汚れたりしていることも。忘れずに確認することが必要です。

また最初にも述べましたが、靴を履かせていない場合は肉球を傷めていることもあるので、しっかりチェックして薬や保湿剤で対応を。歩きづらそうにしていたり痛がったりしていないかどうか、普段の様子との違いもチェックしておくとなお良いかと思います。

犬とタオル

いかがでしたでしょうか?

こんなことを書きながら、私も冬場は夏に比べて散歩の量が少なくなってしまいます。その分部屋の中で遊ぶ時間を増やすようにはしていますが、やはり自然に触れることができる外の環境とは違うもの。

天気の様子を見ながら、チャンスを見つけて外に出るようにしたいなと改めて感じた今日この頃です。


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