講演やプレゼンなどで資料をつくるときに大活躍するのがPowerPoint(パワーポイント)。使ったことあるよ!という方も多いかと思いますし、つくったことはなくとも、講演会で貰った資料がPowerPointでつくられたものだったなんてことはよくあることかと思います。

そんなPowerPointを使った資料づくりで、これだけは守っておけ!というコツが1つあります。見やすい資料をつくるためには必須です。

ノートPC

たった1つ守るべきこと、それは

字を大きくしておく

ということです。

「え、当たり前じゃ?」と思う方も多いかと思いますが、それができていない人も意外に多いのが事実。ということで、下の写真をご覧ください。

プレゼン資料

先日、私が参加した講演会の資料です。ご覧のように「字が小さっ」というのが最初の感想です。見づらいことこの上ない・・・・というか、小さすぎて見えないところすらありました。A4で2コマ載せてこの大きさなんですから、プロジェクターを使ってスクリーンに映した画像ではもちろん見えるはずもなく。見る人のことを何も考えていない資料の見本かと思います。

上の例は極端ではありますが、「字を大きくして見やすくする」というのは大事なこと。パソコンの画面上で編集していると、小さなところまで見えるのでついつい説明を詰め込みがちになりますが、誰も読んでくれなくなりますので止めておいた方が無難です。

「字を大きくすると、1ページの情報量が少なくなるんじゃ?」と思われるかもしれませんが、それで大丈夫。講演会やプレゼンなどは、話を聴くのが基本です。資料には要点を大きく書いて目を引いておき、細かな部分は口頭で説明を加える。そうすれば、聞いている人たちも資料にメモを取りながら、しっかりと話を聴く態勢ができてきます。

ときどき紙での資料を配布しない講演会・説明会などもありますが、話を分かってほしい・記憶に留めてほしいと思うなら、ペーパー化は必須です。後から読んでもらうことに配慮した資料づくりができればベストですよね。

以上、PowerPointを使った資料づくりの大事なコツでした。PowerPoint初心者の方の参考になれば嬉しいです。


おの設計イラスト

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