今夜は地元桑折町商工会青年部の委員会があり、
私も出席してきました。・・・・というか、今年から
その委員会の委員長になっているので、どちらか
というと「皆さん出席してください」という立場
ではあるのですが(^^;。

この委員会は正式には「青年部事業企画室」という
名前で、青年部で行われる基本的な事業の計画・
立案を行っていく、言わばコアな部分でもあります。

先日平成23年度の総会が行われ基本計画が決定、
それを具体化していくための第1回の会議が行われた
という訳です。

しかし、改めて話し合ってみても震災の影響は大きく、
昨年まで実施してきた事業もそのまま継続することが
難しい状況になっています。

例えば「まちなか美術館」という事業。
これは、町に住む子どもから大人までを対象に、町の
魅力ある部分を絵に描いてもらうことで自らが住む町
について改めて知識を深めてもらうとともに、その絵を
商店街に掲示し人の流れをつくることで町の活性化を
図っていこうというものでした。

そして今年度。同じ事業をやろうと思っても、いくつか
ネックになる部分が出てきてしまいます。まず、子ども
たちに外に出て絵を描いてもらうという行為が、放射能
問題を多少なりとも抱えたこの福島の町でできるのか
どうかという点。また、震災によりまちなかに建っていた
蔵などがほぼ壊滅状態になっており、古い住居なども
多くが損傷しているため、掲示スペースが大幅に減少
しているとともに、その状態の町を見てもらうことが
果たして良いことなのかどうかという点。そして、
長い商店街を歩いて絵を見てもらうことが、健康への
リスクを考えたときに良いことなのかどうかということ・・・・。

細かな点を考えていけばもっと出てくるかもしれませんが、
現時点でもこれだけの懸念事項が存在しており、事業を
実施するかどうかはメインのターゲットになる各小学校の
ご意見を伺ってからにしようということになりました。

他の事業も同様で、震災の影響を考慮しながらの事業運営が
必要となってきます。ただ、今日出てきた意見としては、
これらのことで後ろ向きになってしまうのではなく、青年部
として新たな方向へ舵を切る良いチャンスと捉え、今後の
事業を考えていきたいというものもありました。

既に面白そうなアイディアもいくつか出てきています。
それらの案が実現できるかどうかはまだ分かりませんが、
リスクを必要以上に恐れることなく、青年部らしい新たな
道筋を見つけていければいいなと思っています。

 

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