小さい頃から本を読むのが好きで、嗜好の変化はあれど、専門書から小説からマンガまで、気に入った本は思わず買ってしまう本好きな自分。読み込む時間がなくついつい「積ん読」になってしまいがちではありますが、もしかしたらこれは良いブログのネタになるんじゃ?と思い(笑)、「おとうさんの家読(うちどく)」と題して紹介していきたいと思います。
ちなみに「家読(うちどく)」という言葉は、今娘の小学校で取り入れている、「家族みんなで読書をすることで家族のコミュニケーションを深める」ことを目的にした読書運動のこと。詳しくは下記サイトをご覧ください。
うちどく.com
http://uchidoku.com/htdocs/
さて第1回は、今日出かけた際に買ってきた2冊です。専門書とマンガというありえない組み合わせ(笑)。
まずは、仕事に活かせる専門書「建築知識」の2017年9月号です。建築に携わっている人なら誰でも知っている月刊専門雑誌。定期購読していたこともありますが、今は気に入った特集があるときにピンポイントで買っています。
今回気になったのは、メインの「収納設計術」!
家の中の動線の考え方から、棚をどのような寸法でつくれば良いか、また収納する「モノ」の基本的な大きさまで。収納のイロハがキッチリ押さえてあり、とても参考になる内容になっています。
家を建てる段階でしっかりとした「収納計画」ができれば、モノが表に溢れ出ないスッキリとした家にできるのかなと改めて感じた一方で、設計の段階では細かな収納計画にまで考えが至らない場合も多く、そこをどうやって施主さんに考えてもらうようにするか、専門家としての腕が問われる部分なのかなとも思います。
そして来月は「犬」特集! 次も買いそうです。
打って変わって、2冊目は少女マンガ!「Lily lily rose」紺野キタ著 です。
マンガはコロコロコミックに始まって、ジャンプやスピリッツと定番どころも読んできましたが、少女マンガや女性向けマンガも抵抗なく楽しめるので、ジャンルや人気を問わず読み漁っているところ。今回の紺野キタさんは、前から追っかけて指名買いしている好きなマンガ家さんのひとりだったりします。
何が良いって、絵柄もそうなんですが、描かれる内容がスゴく暖かい。思春期の女の子だったり、小さな子どもたちだったり、ちょっとした傷を抱えた大人だったり・・・・そうした人たちが向き合う繊細なテーマの話だったりもするんですが、読み終わった後にとても優しい気持ちになれる。そんなお話が多いマンガ家さんなのです。
・・・・ってアラフォーのおっさんが力説しても作者さんには迷惑かもですが(笑)。
今回のお話は、おかあさんを亡くしたと同時に言葉もなくしてしまった女の子の物語。まだ続刊するようですので、今後の展開が楽しみなところです。
という訳で第1回をお届けした本紹介コーナー。意外とスラスラ書けるので、今後は頻度が増えるかもしれません(笑)。本好きな方、良かったら今後もお付き合いいただけると嬉しく思います(^^)。
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