おの設計のペット事業部【いぬとねこの家づくり工房】から、犬や猫たちとの住まいや生活のあり方について、定期的にブログで情報をお届けしたいと思います。
今回は、犬との暮らし情報を。
これを書いている2021年6月、福島県では梅雨入り前にも関わらず夏のような気温になっていますが、わんこが暮らす部屋の温度調整、皆さんはどうされていますか？
犬は暑さに弱い！ 真夏はエアコンは必須に
身体全体が体毛に覆われた犬は、人間より寒さに強く暑さに弱い傾向があります。人間が「ちょっと暑い」と感じているときでも、犬にとっては「死ぬほど暑い」と喘いでいる可能性も。これから夏にかけて、エアコンなどで室内の温度を調整することが必要になってきます。
特にここ数年、日本全体で夏の暑さがより顕著になってきています。福島県では40℃近くに達することも。まさに「酷暑」と言えるような状態です。窓を開けて空気の流れをつくるだけでは、とてもじゃありませんが対応しきれません。
夏になるとニュースで
「ガマンせずエアコンを使い、熱中症にならないように気を付けてください」
と高齢者向けに注意を促すのを耳にすることがあります。そしてそれは、犬や猫たちにとっても同じです。
日中は仕事に出かけるため、家では犬や猫たちだけが留守番をしているというお宅も多いはず。わが家も正にそうです。だからこそ事前に天気予報を確認し、暑くなりそうなときはエアコンを付けて温度設定をしっかりしておくこと。これが大事になってきます。
エアコン「付けっぱなし」と「こまめに入り切り」、どっちがお得？
真夏の温度を考えると、エアコンは1日中付けっぱなしになってしまいますが、そうなると気になるのが電気代。
丸1日いないとなると付けっぱなしにするしかないところですが、犬と一緒に家にいる場合はエアコンをこまめに入り切りした方が電気代が安くなるんじゃ？ と思われる方もいらっしゃるでしょうか？
私も気になって調べてみたら、エアコンメーカーの「DAIKIN」さんにこんな解説ページがありました。
夏のエアコンつけっぱなし検証！（DAIKIN 公式サイトより）
エアコンの「付けっぱなし」と「こまめに入り切り」を実際にやってみて、消費電力や温度の変化などを調べたページです。
このページの開設によると
日中9:00～18:00の時間帯は、30分間であればエアコンを切るより、「つけっぱなし」にするほうが消費電力量は少なかった。
とのこと。時間帯によって違いもあるようですが、日中は付けっぱなしの方が消費電力も温度の変化も少なくて良さそうです。犬のためにも付けっぱなしにして快適な環境を保っておきたいですね。
いかがでしたでしょうか？ これからが夏本番。人も犬も体調を崩すことのないよう、日々気を付けて過ごしていきましょう！
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