東日本大震災の発生後、被災地の鎮魂と復興のために始まった「東北六魂祭」。その意思を継いで現在も年に1度東北各地で行われている「東北絆まつり」が、2019年6月1日(土)・2日(日) の2日間、福島県福島市で開催となります。

東北絆まつり2019福島 公式サイト

東北各県を代表するお祭りが一堂に会し、国道4号線を通行止めにして会場とするなど、かなりの人出が予想される大規模なイベント。その中で、私が所属している福島県桑折町の桑折町商工会青年部が、ご当地バーガーの出店販売を実施します!

東北絆まつり2019チラシ

「東北六魂祭」にも出店経験あり。久しぶりの大規模イベント出店に!

今回は開催2日間の出店となりますが、実は前回福島市で行われた「東北六魂祭」のときにも、同じく桑折町商工会青年部で出店していた実績があります。

時期としては、ちょうど6年前の2013年6月1日・2日のことでした。当時は私が青年部の部長。それも4月に就任したばかりの状況で、過去に経験のない一大イベントへの出店ということで、あたふたしながら(笑)出店準備をしていた覚えがあります。

まだ当時はご当地バーガーの販売も行っておらず、オリジナルの販売商品も持っていなかったため、商品開発からスタート。試行錯誤を重ねて出来上がったのは、地元肉店の揚げ物を活かしたご当地グルメ「桑折カレー」でした。

東北六魂祭2013福島

出店当日もさまざまなトラブルがありながらも、何とか2日間をやりこなすことができ、青年部としても貴重な経験に。このときの商品開発から出店販売を行った努力が、後のご当地バーガー開発と「ふくしまバーガーサミット」実施へ大きく活かされることになります。

ヤンニョムチキン風の鶏肉パテが好評の「コオリアンバーガー」を販売!

「東北六魂祭」以降、数々の商品開発・イベント実施の経験を積んだ桑折町商工会青年部が今回自信を持って販売するのは、桑折町のご当地バーガー第3弾「コオリアンバーガー」です!

コオリアンバーガー

福島県桑折町は、毎年皇室に桃を献上している「献上桃の郷」として知られていますが、実はりんご「王林」の発祥地でもあります。

そのりんごや桃を使用した地元醤油屋さんの「焼肉のたれ」をベースに、コチュジャン、ケチャップ等を合わせてアレンジ。それを鶏肉に絡め、韓国の鶏料理「ヤンニョムチキン」風のパテを作りました。またバンズは、桑折町の米粉を使いモチモチな仕上がりに。

このバーガー、町内商店街での定期販売時にももちろん販売しているのですが、3種類ある桑折町のご当地バーガーの中でも、老若男女問わずファンが多いバーガーになっています。販売のたびに買いに来てくれる80代のおばあちゃんがいらっしゃったり。嬉しい限りです。

地元商店街に韓国料理屋さんがあることから着想を得てつくられた、「桑折×韓国(コリア)」の「コオリアンバーガー」。この機会にぜひ、たくさんの方にご賞味いただけると嬉しく思います。

販売場所は、パレード会場の西にある「福島うまいもの広場(新浜公園)」

肝心の販売場所は、まつりのメイン会場となるパレード会場の西にある「福島うまいもの広場」。普段は新浜公園という公園ですが、まつり当日は飲食ブースが多数集まる飲食スペースとなります。

東北絆まつり2019全体マップ

東北絆まつり2019拡大マップ

絆まつり2019新浜公園内マップ

開催当日は、かなりの混雑が予想されます。上記の地図や公式サイト・SNSの情報を随時ご確認の上、公共交通機関やシャトルバスをご利用いただくことをお勧めします。

桑折町商工会青年部ブースでは、上記の「コオリアンバーガー」を始め、生ビールやハイボールなどのアルコール飲料、またお茶やお子様も飲むことができるジュースなどを用意して、皆さまのお越しをお待ちしております。

私も、1日(土)の方にスタッフとして参加予定。過去の経験を踏まえると、あまりの人波に体力が1日もたないような気がして不安いっぱいですが(笑)、倒れない程度に頑張りたいと思います!


おの設計イラスト

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