新年

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

おの設計の2025年は、1月6日(月)から業務スタートとなりました。初日ということで大きな動きはありませんでしたが、年明け早めに済ませなければならない事務作業などをこなしつつ、町の新年挨拶会に出席してきたところです。

年明けということで新年の抱負など・・・・といった話にもなりますが、仕事的なことで言えば4月に待ち受ける建築基準法改正への対応が1つの大きな課題になってくるのかなと感じています。住宅関連だけでも、省エネ住宅の義務化、構造規定の審査の必須化、大規模改修における確認申請の対象拡大など、直接業務に関わってくる部分が多くなっています。

これらの変化は私たち建築設計事務所だけが対応すれば済むという問題ではなく、施工する工務店側との共通理解が必要で、なおかつ建築主となる一般の方へも丁寧な説明が必要になってくる部分。春になって慌てることがないよう早めに準備を行い、しっかりと対応していけなければいけないと思うところです。

また「構造規定の審査の必須化」で言えば、昨年秋から許容応力度計算の実習を受けていました。「壁量計算」と呼ばれる簡易な計算は今までも自分で行ってきましたが、今後はそこから大きく一歩踏み出してより詳細な構造計算を自前で行い、大地震にも耐え得る安心・安全な家づくりに寄与できればとも考えております。

その他にも継続している事業や今後取り組んでいきたいことなどもありますが、更新せずにいたこのブログの方でも少しずつお伝えしていければと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。