地元 福島県桑折町の町制施行70周年記念式典に参加

2025年1月11日(土)、おの設計の地元である福島県桑折町の「町制施行70周年記念式典」に参加してきました。町教育委員としての参加です。

その来賓の方のご挨拶の中で、平成中期の「平成の大合併」時に合併せず独自の道を歩んだその選択を振り返る話がありました。平成15年に福島県県北地域の7町による合併協議会が設立しましたが、桑折町はその翌年に協議会を離脱。最終的には桑折町と国見町が合併せず、伊達町・保原町・梁川町・霊山町・月舘町の5町が合併して現在の伊達市になったという経緯があります。

我が身を振り返ってみても、もし桑折町が合併していたら恐らく教育委員など務めておらず、この場にはいなかっただろうということ。また、商工会の中で携わっていた多くのイベント活動や、「桑折まちづくりネット」という団体に入り進めている空き家対策活動などに現在のように積極的に動いていたかというと、正直疑問です。

小さい町だからこそ、できることがある。
小さい町だからこそ、見えてくるものもある。
小さな町だからこそ、届く声もある。

今日も、同席した他の教育委員の方や町議会議員の方と、様々なことを話す機会がありました。私個人にできることはもちろん限られていますが、自分のやれる範囲で、できる限りの取り組みをやっていけたらなと思うところです。