
このコロナ禍で犬や猫を飼い始める人が増えたという話もありますが、犬と一緒に暮らしている場合、気になることの1つに「吠え声」がありますよね。
特に都心部や新興住宅地など隣家が近い家に住んでいる方は、「キャンキャン」という声がお隣さんに聞こえているんじゃないかと不安になったことがあるのではないかと思います。
そんな場合に有効なのが「内窓」の設置。意外にお手軽で安価にできる対策の1つです。
簡単にできる住まいの省エネ対策として話題となった「内窓」
「内窓」という言葉、聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
住宅の省エネ化を推進するための補助制度「住宅エコポイント」がスタートし、建物の省エネ化に向けた動きが加速していく中で、問題の1つとされたのが窓でした。
特に冬場、暖房の効いた部屋の中にいるのに、窓のところからひんやりとした空気が流れてきてイヤな思いをしたことがある方も多いですよね。住まいの中でも、窓の部分での熱の損失が大きい証拠です。
じゃ窓を交換すれば・・・・という話になる訳ですが、窓を交換するとなるとなかなかの大工事に。そこで、簡単にできる断熱対策として話題となったのが「内窓」です。

こちらは、YKKAPの内窓「プラマードU」の画像をお借りしたもの。画像内に説明があるように、1か所60分程度で取付工事が終わってしまうという簡単施工です。お手軽で良いですよね。
断熱性能UPだけじゃなく、防音対策にも効果アリな「内窓」
そしてこの「内窓」ですが、断熱性能UPだけじゃなく防音効果もUPするというスグレモノなんです。上記の「プラマードU」のサイト内の説明では
外からの音を15dB低減。騒音が半分以下に聞こえる防音効果です(人間の耳は、10dB下がれば、音が約半分に減ったように感じると言われています)。
と記載がされています。
実は、わが家でも以前「内窓」を実際に設置したのですが、断熱効果も然ることながらこの防音効果の方にビックリした経緯があります。
わが家は結構車通りの多い道路に面しており、日中は仕方ないにしても、夜静かになってから通っていくトラックなどの大型車の音は、とても気になっていました。
ですが断熱対策として「内窓」を設置したところ、その車の音が全く気にならなくなったんです。また雨の音も、以前は雨が降り出すと音で分かったものでしたが、よっぽどの土砂降りにならない限り音が気にならなくなるという状態に。
この防音に関しては特に期待していない部分だったのですが、その効果の大きさを身をもって体験したところです。

このように、防音効果のある「内窓」を設置すれば、外からの音が聞こえにくくなります。そしてそれは、家の中の音も外には漏れにくくなるということ。
そう、犬の吠え声に困っているという住まいの方にも、一定の効果があるということになります。
わが家のわんこも、食事の時間が来るとお腹が減って必ず鳴きだすのが困りもの。ですので、隣の家の方と話したときに「犬の鳴き声、聞こえます?」と聞いてみたことがありました。結果は「全然聞こえないよ」というお答えでした。
もちろん気を遣ってくれただけという可能性もありますが(笑)、少なからずクレームを言われるような状態ではないということ。十分な効果だと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回紹介したYKKAPの内窓「プラマードU」を紹介するサイトはこちら。
マドリモ 内窓 プラマードU 紹介ページ(YKKAPサイト内)
ペットたちの声だけじゃなく、普通の生活の中で音が気になるという方にももちろん効果アリですので、興味が湧いた方はぜひ詳細をご確認ください。
長いお付き合いになるお隣さんとの関係、音に対してもお互い配慮して、快適な暮らしを続けていけるようにしたいですね。
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