昨日は土曜日でしたが、娘の通う小学校の授業参観へ。単純に娘の学校での様子を見てみたいという親の気持ちが半分。そしてもう半分は、先進的な取り組みを行っている算数の授業を、教育委員として1度見てみたいと思ったことでした。

これが、算数の授業中の様子。子どもたち同士で考え方を話し合っているところです。とても算数の授業をやっているとは思えない風景ですよね。

というのも、娘の通う福島県桑折町の醸芳小学校は、県教育委員会より「学びのスタンダード事業推進パイロット校」の指定を受けており、高学年への「教科担任制」の導入を始めとした新たな取り組みを行っているからです。

専門的な知識や技能を持った先生が、担当する教科に集中して教材研究・授業を行うことから、指導の充実を図ることができ、かつ学級担任も関わることで子どもたちの様子をつぶさに見守ることができるという利点があります。

また授業内容についても、「主体的・対話的で深い学び」---いわゆる「アクティブ・ラーニング」の実現へ向けて、算数の授業でもこのように子どもたちが自分から意見を言えるような環境を整えながら授業を行っているということ。ただ単に「覚えさせる」授業ではないというのが、とても新鮮に思えます。

実際こうした授業を見るのは私も初めてだったんですが、とても面白い取り組みだなと感じました。今回は分数の計算でしたが、

2÷3=2/3

と「最初の数字を分子に持ってきて、後の数字を分母に持ってくる」と公式的に覚えさせることは簡単なのかもしれません。ですが今回の授業では、式の持つ「意味」そのものから考えさせる。2を3つに分けるというのはどういうことか。3つに分けたうちの1つはどのくらいか。

文章化してしまうと難しく感じてしまいますが、こうした授業展開を理解することができれば、子どもたちも「本質」「根本」からの理解が進むのではないかと感じました。

ただ、今までの教え方とは少し違っているため、付いていけなくなってしまう子どももいるのではないかという懸念も少し。その辺は、教科担任と学級担任と先生が2人いるという利点を活かして、細かなケアを進めていってほしいかなと思います。

平成32年度からは、「新学習指導要領」という新たな学びのシステムが本格導入されます。そのときに子どもたちが混乱を来たすことがないよう、私たち大人も新しい考え方をしっかり学んでいかなければいけないと感じるところです。

 


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